アロエベラの抗菌作用

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ばい菌をやっつける薬というと、抗生物質が思い浮かびますね。その中でもひときわ知名度の高いのはペニシリンでしょうか。「ペニシリンですね!」等という台詞のあるドラマがつい最近放映されていましたが、それほど有名なのでしょう。
最近では、抗生物質といっても様々な種類が作り出されていますが、どれも優れた抗菌作用を持っているようで、有害な細菌による病気の治療に効果を上げているようです。
感染症の治療薬として長くその座を保ってきた抗生物質ですが、欠点もあるのです。抗生物質を使い続けていると、その抗生物質に対して抵抗力を持った「耐性菌」が現れてしまうのです。特に最近では抗生物質を使いすぎるきらいもあって、幾種類もの抗生物質に対して耐性を持った細菌、例えば院内感染などでよく名前のあがる「MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)」なども出現し、抗生物質はある意味”無力”になりつつあるとも言えます。アメリカでは、バンコマイシンという抗生物質に耐性を持つ菌が現れたら、もう抗生物質の時代は終わるだろうとさえ言われているそうです。耐性菌が出ると新しい抗生物質が開発され、それを使い続けるとさらに耐性菌が出現する…まさに「いたちごっこ」ですね。

アロエベラの抗菌作用

アロエベラは、これら抗生物質の対極に存在しています。耐性菌を作らず、毒性もなく、広い範囲の細菌に有効で、その上身体を丈夫にしてくれる天然の自然薬と言えるでしょう。人類がアロエベラを知ってから、すり傷や切り傷、虫さされや水虫などの治療に用いてきました。科学の発達していない昔ですから、科学的に実証されたとかではなくて、長い経験によりアロエベラの抗菌作用を利用してきたのでしょう。アロエベラを用いることにより傷の再生が大きく促進されるということを経験的に知っていたからにほかなりません。

1979年にヘガーズという研究者がアロエベラのゲル質を用いて抗菌試験を行い、非常に多種類の細菌の増殖を防止する効果があり、しかも飛び抜けてその抗菌作用が強い物であることを科学的に確かめています。経験は正しかったのです。

アロエベラの抗菌作用をもたらす有効成分として、アロエシンの他に、イソアロエン、アロエチン、サポニン(配糖体)という成分が含まれており、それらがお互いに助け合い総合的に働くことによって抗菌効果を発揮していると考えられています。

実際にアロエベラを外用で使用する場合は、葉のゲル質をそのまま使うことができます。これはキダチアロエと違い、アロエベラには刺激の強いアロインがほとんど含まれていないという特徴があるためです。キダチアロエを外用として利用する場合は場合は、アロインを取り除くため、葉の中心部にあるゲル質を取り出して、さらに水洗いしてから使用することになります。ちょっと手間がかかりますね。

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Filed under: アロエベラの効能 — admin 11:17 PM